最新ポメラDM30発売!DM200から乗り換えるべきか機能を比較


テキスト入力専用機「ポメラDM30(pomeraDM30)」がキングジムから6月8日に発売されます。
ポメラシリーズは、テキスト入力しかできない端末であるにもかかわらず、累計販売台数が35万台を超えるという人気シリーズです。
初代のポメラ発売から今年で10周年。
過去のポメラシリーズの様々な意見を取り入れ、改良された最新モデルがこの「DM30」です。

初めてのポメラであれば、迷わずDM30を購入すればよいのですが、先代の「DM200」やさらにもう一つ前の「DM100」をすでに愛用している人にとっては、買い換えるかどうか悩ましいところだと思います。

ここでは、ポメラDM30の機能や性能と、DM100、DM200との違いについてみていきたいと思います。
新しいポメラ「DM30」に乗り換えるかどうか悩んでいる人は参考にしてみてください。

なぜ、敢えてポメラを使う必要があるのか?ポメラを使う4つの理由

そもそもポメラはテキスト入力に特化した“デジタルメモ専用機”です。
文字入力しかできないポメラがなぜここまで圧倒的にな支持を受けているのかを考えて見ましょう。

理由1:電源を入れたらすぐに入力できる軽快な動き

ポメラは電源を入れてからも文字入力ができるようになるまで数秒です。
アイデアが思いついたらすぐに入力。
2,3分の空き時間に原稿作成。
ノートPCにはないこの軽快な動きこそがポメラの最大の魅力です。

理由2:文字入力しかできないからこそ執筆がすすむ

ポメラではテキスト入力しかできません。
ネットも見れないし、SNSもできない。当然かわいいネコちゃんの動画も見れない。
だからこそ、原稿執筆に集中できるのです。
集中できる環境を作ることが難しい現代ではこれもかなり大きなポイントです。

理由3:ノートパソコンより断然軽く、バッテリー持ちがよい

スマホやタブレットでは長い文章を入力するのはつらいものです。
原稿作成などの長文入力の必要がある場合は、やはりキーボードは必須です。
そのためにノートパソコンを持ち歩いている人も少なくないようです。
しかし、ノートパソコンは重い上にバッテリーの持ちが悪い。
ポメラであれば軽量バッテリーも20時間もちます。
文字入力はポメラ、サイト閲覧などはスマホやタブレットと使い分ければ、重たいノートPCを持ち歩く必要もなくなります。

理由4:キーボードがしっかりしている

長い文章を入力するためには、キーボードが重要です。
配列やサイズ、ピッチ、打鍵感などしっくりこないとかなりのストレスになります。
ポメラはテキスト入力専用機ということもあり、キーボードのつくりはかなりしっかりしています。
通常のPCキーボードと遜色なく入力ができます。

などなど、ポメラを使う理由はたくさんあります。
個人的には、この「使えるガジェット感」だけで十分ポメラを使う理由になっているのですがf^ ^;;

ポメラDM30の機能とポメラDM100、DM200との比較

では、ここから気になる「ポメラDM30」と「DM100」「DM200」との比較をして見ましょう。
比較ポイントは、
サイズ、重量、ディスプレイ、キーボード、バッテリー、データ移動・連携の7点について見ていきたいと思います。

サイズの比較

DM30 :約156(W)×126(D)×33(H)mm(折りたたみ時)
約286(W)×131(D)mm(使用時)
DM200:約263(W)×120(D)×18(H)mm
DM100:約263(W)×118(D)×25(H)mm

DM30はキーボードが折りたたみ式のため、サイズとしては小さくなります。
DM100、DM100はストレートキーボードなので幅はありますが厚みが薄くなっています。
これは持ち運びのスタイルによって好みが分かれるところかもしれません。
個人的にはストレートタイプで薄いほうが、スマートに出し入れできて好きです。

重量の比較

DM30 :約450g(電池含まず)電池込みで約500g
DM200:約580g
DM100:約400g(乾電池含まず)電池込みで約500g

DM200に比べてDM30は80g程度軽くなっています。
持ち運びをすることが多いポメラにとっては軽いことはありがたい。

ディスプレイの比較

DM30 :6.0インチ(122.4×90.6mm)電子ペーパーディスプレイ
SVGA(800×600ドット)
DM200:7.0インチTFT液晶、WSVGA(1024×600ドット)、バックライト搭載
DM100:5.7インチ TFTモノクロLCD、SVGA(800×600ドット)、バックライト搭載

ポメラDM30の最大の特徴が電子ペーパーディスプレイの採用です。
採用されているのは、E Ink社の電子ペーパー「E Ink」。
長時間画面を見ていても疲れない。
どの角度から見てもくっきり見えるなど、電子ペーパーは執筆作業に集中するには最適ではないかと思います。
問題点があるとすれば、暗いところでは見にくくなってしまうということでしょうか。
バックライトがあったほうが良かったのかな?とも思いつつ、目の疲れのことを考えるとやはりライトは無いほうがよいかなと思います。
暗いところで長時間の作業はいけませんからね。

キーボードの比較

DM30 :JIS配列キーボード、キーピッチ17mm(折りたたみ式)
DM200:JIS配列キーボード、キーピッチ17mm(ストレートタイプ)
DM100:JIS配列キーボード、キーピッチ17mm(ストレートタイプ)

ポメラDM30では折りたたみ式のキーボードが復活しました。
折りたたみ式でも安っぽさは無いため、上面がずれたりするようなことはありません。
キーストロークが約1.4mmとDM200よりも少し浅くなっていますが、打鍵感はしっかりしています。
キーピッチもノートPC並みの横17mm、縦15.6mmです。
安定したタイピングが可能なキーボードになっています。
ただ1点DM30のキーボードで気になるのが電源の位置。
電源スイッチは右上についているのですが、Deleteのキーの横にあるのです。
私はあまりタイピングがうまくないので、Deleteを良く使うので・・・ちょっと心配。
電源スイッチはDM200のようにキー配列から外れているとよいのですが。。。

バッテリーの比較

DM30 : 単3形アルカリ乾電池×2本 約20時間
DM200:リチウムイオンバッテリー 約18時間(充電5時間)
DM100:単3形アルカリ乾電池×2本 約30時間

DM100からDM200になったときに意見の多かったバッテリー。
DM200はリチウムイオンバッテリーとなってしまったため、充電が切れたらどうするの野言う声が多くありました。
今回のDM30は単3形アルカリ乾電池×2本に戻り喜んでいる方も多いのではないでしょうか。

データ移動・連携の比較

DM30 : microUSB、SDカード、QRコード、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」
DM200:microUSB、SDカード、QRコード、Bluetooth、無線LAN搭載
DM100:microUSB、SDカード、QRコード、Bluetooth、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」

DM200に搭載されていた無線LANとBluetoothがDM30では無くなりました
とはいえ、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」を使えば無線LANも使えるので、「FlashAir」は必須というところでしょうか。
「FlashAir」は16GBであれば3,000円程度で購入できるので、同時に購入するのがおすすめです。テキスト情報なので16GBもあれば十分です。
ちなみにDM30は32GBまでのSDHCに対応なので気をつけてください。

ポメラをDM30に乗り換えるかどうかのポイント

ポメラDM100,DM200と新発売のDM30の機能の比較をしてきました。
以前のポメラからポメラDM30に乗り換えるかどうかは、何を重視するかで変わってくるかと思います。
DM200からDM30になって大きく変わったポイントを確認して、乗り換えるべきか考えて見ましょう。

大きな変更点①携帯性:キーボード形状、重量

キーボードがDM200のストレートからDM30では折りたたみ式に変更になりました。
キーボードの打鍵感などは大きくかかわらないのですが、持ち運びの時の形が変わってきます。
大きくても薄いほうがいいか、コンパクトに収まるほうが良いかは好みによるでしょう。

ただ、DM30になると重量が80g程度軽くなっています
たがが80g、されど80gです。少しでも軽量なほうが良いという方はDM30がよさそうです。

大きな変更点②ディスプレイが電子ペーパー

DM30の最大の特徴は電子ペーパーを採用した点です。
暗いところでは使えなくなりますが、それ以外の点では電子ペーパーのほうが優れていると思います。
文字もくっきり見え、目も疲れにくい。
ただし、タッチタイピングでタイプスピードがかなり早い人は、入力スピードに描画が追いつかないこともあります
通常であればほとんど気にならないレベルですが、スピードを求める人は要注意です。

長時間原稿作成をするような場合には、DM30の電子ペーパーがおすすめです。
どうしても暗い時に入力しなくてはならないような時は、ブックライトを使用すれば使えますが、できれば暗いところでの作業は目の負担を考えると避けたほうが良いのではないかと思います。

大きな変更点③バッテリーが乾電池式になった

DM200ではリチウムイオンバッテリーだったのが、DM30では単3乾電池2本に戻りました。
乾電池はどこでも購入できるので、バッテリー切れの心配もありません。

大きな変更点④無線LANが無くなった

DM200で本体に搭載された無線LANがDM30ではなくなってしまいました。
Bluetoothもなくなってしまったので、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」を使わないとかなり不便になってしまいました。
逆に言えば「FlashAir」を使えばそれほど問題ないということになります。

ということで、上記の変更点を総括すると、
タイピングスピードがめっちゃ早い人以外は「ポメラDM30」ということで良いのではないでしょうか。

とはいえ、DM200に愛着を持っている人は多いので、DM200とDM30の二台持ちになる人が多いんだろうなぁ~と思っています。
ポメラDM30の価格は42,000円前後。テキスト入力しかできない機器としては安くない価格だと思いますが、それでも多くの人が購入したいと思ってしまう。
これも、魅力的なガジェットである証明のひとつですね。

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